礼に始まり礼に終わる SDGs
武道の達人が行う不思議な身体操作。
その秘密は武道の基本である礼(お辞儀)にあることを身体を通して体感し、日常への活用を目指す稽古会を行いました。
日常生活や仕事で活用する達人の身体感覚
「礼に始まり礼に終わる」
武道の礼はただの礼儀作法ではなく、そこには人間関係や自分のコントロールをスムーズに行うヒントがある。
そんなことを身体の反応を使って模索する稽古会を行いました。
参加した方からは、次のような感想やシェアをいただきました。
- 体を動かしながら気づきを得るのが新鮮で、日常にも活かせる内容でした
- 対人稽古を通じて、自分の思い込みや反応の癖に気づくことができました
- 稽古を継続していくことで家族の関係が変わり、夫婦の会話が増えました
- 子供を叱って強制しなくても言うことを聞いてくれるようになりました
- 仕事の人間関係がすごく上手くいくようになりました
- 自然に物事を受け流せるようになりました
SDGsとの関連
-
すべての人に健康と福祉を
体と心の状態が連動していることに気づき、自身の健康状態を改善するきっかけを提供しました。参加者はストレスの軽減やリラックス法を学び、日常に活かせるスキルを身につけました。 -
平和と公正をすべての人に
対人稽古を通じて、対立をエスカレートさせない方法や、相手を尊重しながら自己表現を行う術を学ぶことができました。このような学びは、家庭や職場、地域社会においても平和的な関係構築に寄与します。
今後の展望
この稽古会を通じて、体を通じたワークが多くの人々にとって日常のストレス軽減や関係改善のツールとなることを確信しました。今後も持続可能な社会を目指して、より多くの人に健康や平和の重要性、そのための身体の使い方を伝えていこうと思います。