板橋区SDGsプラットフォーム
ポータルサイト
Instagram 現在の
パートナー数
00 企業・団体
CLOSE

ABOUT

相互の協力により
課題解決をめざす
連携の場

板橋区SDGsプラットフォームとは

板橋区は、2022年の「SDGs未来都市」選定を契機に、広く区民・企業等がSDGsを自分ごととして捉え、学び、目標をもって行動する「SDGsローカライズ」を推進しており、その中で、SDGsに取り組む企業や団体が、様々な課題を相互の協力連携により解決をめざす連携の「場」である「板橋区SDGsプラットフォーム」の運用をこのポータルサイト開設とともに開始いたします。
板橋区SDGsプラットフォームでは、「SDGsパートナー」「公民連携デスク」「SDGsアクション」の3つの要素を効果的に展開することにより、区と企業・団体等の連携および企業同士の連携やSDGsに対する意識の醸成およびSDGsの取組を促進し、SDGsローカライズの普及・浸透、ひいては板橋区の活性化をめざしていきます。

板橋区長坂本 健
板橋区長坂本 健

Contents

PARTNER

1SDGsパートナー

SDGsに取り組む企業・団体が「いたばしSDGsパートナー」として登録し、「パートナーズストーリー」での取組の発信や、「パートナー掲示板」での交流を行うことができます。参加する企業・団体だけでなく、サイトを閲覧する方にも、「SDGsローカライズ」の普及・浸透をめざします。

DESK

2公民連携デスク

板橋区では、企業や大学、NPO法人等の多様な主体が持つアイデアやノウハウ・知識・資源などの強みを活かした連携により、行政サービスの向上、新たな価値の創造につなげていく公民連携を進めています。「公民連携デスク」は、皆さまからの提案を受け付け、担当部署へつなぐワンストップ窓口です。

ACTION

3SDGsアクション

板橋区は、国際的な絵本ネットワークを持つ美術館や図書館、国内トップレベルの印刷・製本産業がある「絵本のまち」です。絵本とSDGsの親和性は高く、様々な企業・団体と絵本を通じた、持続可能な地域社会の実現に向けた取組を実施しています。これらの好事例を発信し、交流を広げ、新しい展開をめざします。

SDGsについて

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、2015年の国連サミットで採択された、「誰一人取り残さない」をめざす2030年を年限とした国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成された全ての国に共通する目標であり、私たち一人ひとりがSDGsについて理解を深め、身近な社会課題に関心を持つことが目標達成への大きな一歩となります。板橋区は、SDGsの推進に積極的に取り組むことで、経済・社会・環境の3つの観点からの統合的な発展による「東京で一番住みたくなるまち」の実現をめざしていきます。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

Project

SDGsローカライズ・プロジェクト

板橋区は、「絵本がつなぐ『ものづくり』と『文化』のまち~子育てのしやすさが定住を生む教育環境都市~」を2030年の理想の姿とし、SDGsの「自分ごと化」を推進するため、絵本の持つ分かりやすさや親しみやすさを活かした様々な取組を行っています。

いたばしさんぽ

「いたばしさんぽ」は板橋区オリジナルのSDGsボードゲーム。さいころを振ってゲームに描かれた板橋のまちを散歩しながら、区内のSDGsの取組を知り、日々の生活にSDGsを取り入れるきっかけを見つけることができます。自身が暮らすまちについて視野を広げ、SDGsを身近に感じてもらいたいという想いが込められています。

いたばしさんぽ

活用事例

令和6年度からは区内32校で授業に活用されるほか、自身がプレイヤーとなって動く巨大「いたばしさんぽ」を体験できるイベントや、ワークショップを各所で開催。また、SDGs につながる取組を紹介するコラムやインタビュー記事を掲載したリーフレットも制作し、80を超える区内公共施設や商業施設などで配布中です。

SDGsフォーラム

「板橋区SDGsプラットフォーム」は、オンライン上にとどまらない「リアルの場」での展開も行っていきます。本サイト構築にあたり、令和6年3月18日に「第1回いたばしSDGsフォーラム」を開催。関連団体と顔の見える、関係性を築く最初の一歩となりました。
9月5日に開催した「第2回」では、さらに多く58の企業・団体から92名の方にご来場いただきました。未来創造ワークショップを開催し、大変活発な意見交換が行われました。
次回の「第3回」は、令和7年3月14日、ハイライフプラザいたばし2階ホールにて開催予定です。

SDGsマルシェ

板橋区観光協会との共催でSDGsマルシェを開催しています。絵本の読み聞かせステージや団体によるワークショップなど、SDGsを楽しみながら身近に感じられるイベントです。前回は「みつける・つながる くるくるパーク in ITABASHI -SDGsマルシェ-」と題し、多くの方にご来場いただきました。

Message ポータルサイト開設にあたって

SDGsを活用して
板橋をより良いまちにする

慶應義塾大学大学院
政策・メディア研究科 特任助教高木 超

「持続可能な開発目標(SDGs)」の存在は広く知られるようになりましたが、その達成に向けては、政府・行政・企業・団体、そして私たち一人ひとりの意識や行動を大きく変えることが必要です。「板橋区SDGsプラットフォーム」を通じて、自分たちが当たり前だと思っていた行動を改めて捉え直したり、新たな仲間とつながったりすることで、板橋をより良い空間にしていきませんか。

人と人、思いと思いをつなげて
地域や社会をより豊かなものに

東京家政大学 環境共生学科 准教授西俣 先子

板橋区SDGsプラットフォームという、板橋区に関わる人がつながり、思いを形にするための連携の「場」が誕生しました。このプラットフォームが大いに持続可能な地域づくりに活用される時、関わる個人、それを超えた範囲のウェルビーイングが実現していくものと思います。「絵本のまち板橋」で織りなされる大小の物語のはじまりの「場」に、私も期待を膨らませています。

多様な主体と共に
持続可能な社会の実現へ

東京都政策企画局 計画調整担当課長広池 智威

国連などがSDGsをリードする国際社会のなかで、地方自治体や各アクターの役割の重要性に対する認識は高まってきています。東京都においても、都民に身近な区市町村による、各地域での連携の促進は、SDGsの達成に向けた基盤となるものであります。このプラットフォームが起点となり、板橋区の特徴的なプロジェクトが今後ますます発展していくことを祈念いたします。