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#絵本のまち板橋
#ワークショップ

「感じ良い暮らしと社会」を根っこに
板橋・地域と一緒になって
SDGs達成を目指す
無印良品のアクション

2024.09.03
無印良品 板橋南町22 部門マネージャー埋橋 光
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Storyteller

無印良品 板橋南町22 部門マネージャー

埋橋 光

無印良品 板橋南町22 部門マネージャーを務める。広島で無印良品 ゆめテラス祇園の立ち上げに携わり店長を務めた後、現職。無印良品 板橋南町22は、関東最大級の大型路面店として2022年11月にオープン。特徴は「お客様の生活に近いお店」であり、人と人、人と地域がよりつながれる場所の確立を目指している。

良品計画の使命から地域と共に課題に取り組む

企業理念として「感じ良い暮らしと社会」をめざしている株式会社良品計画は、その実現のために2つの使命として「日常生活の基本商品群を誠実な品質と倫理的な視点から開発し、使うことで社会を良くする商品を、手に取りやすい価格で提供する。」と「店舗は各地域のコミュニティセンターとしての役割を持ち、地域の皆さまと課題や価値観を共有し、共に地域課題に取り組み、地域への良いインパクトを実現する。」を掲げています。「無印良品 板橋南町22」も板橋区ならではの無印良品を目指しているそうです。

「無印良品 板橋南町22」には、SDGs未来都市の板橋区としての取り組み「絵本のまち板橋」に共感し連携しているブースがあります。店内の本売り場は絵本に注力していますし、『Open MUJI※1』には絵本を展示し、買い物中の休憩はもちろんのこと、参加者が交流できるイベント会場としても開放しています。

地域のコミュニティセンターを目指すという言葉の通り、無印良品では地域への愛着をもってもらうため、様々なイベントを開催しています。たとえばこの「無印良品 板橋南町22」であれば、小茂根福祉園の「KOMONEST」による障がい者アートの販売や絵本のまちのスポットを巡る「いたばし絵本さんぽ」スタンプラリーの実施など、地域と共同した活動を実現しています。

「この店舗には近所の方だけでなく、遠方の方もいらっしゃいますので、区外の方にこの地域でがんばる人の姿を知っていただく機会にもなります。地域の方々の挑戦を発信するお手伝いをし、ほかの地域に活動の場を広げる手助けをしたいとも思っています」

区の内外に向かって開かれた場所である無印良品。埋橋さんは板橋区を盛り上げるために地域のさまざまな挑戦にもっと関わっていきたいという意気込みがあります。

「『KOMONEST』の展示や『SOL’S COFFEE※2』のイベントを例に、地域の方々がやりたいことに挑戦できる場として無印良品を使ってほしいです。私が好きな話の一つに国際援助の心得があります。お腹を空かせた貧しい国には魚をあげるのではなく、釣り方を教え自力で魚を獲れるようにし、自立して持続的に生きていけるように導くのが援助の心得だというものです。このように私たちが地域の方々を引っ張っていくのではなく、一緒になって企画を考えて成功に結び付けていきたい。板橋区をもっと楽しい地へと変えていきたいと考えています」

※1「無印良品 板橋南町22」を含む一部の店舗内に設置されるコミュニケーションスペース。ポップアップストアの展開や、ワークショップ、トークイベントなどを開催するプラットフォームとして活用されます。

※2東京の下町、蔵前から「毎日飲んでも体にやさしい」をコンセプトに、コーヒーのある暮らしを提案する自家焙煎珈琲スタンド。2024年7月には「無印良品 板橋南町22」で無印良品のお菓子とコーヒーのペアリングを行うイベントを開催しました。

コミュニケーションスペース『Open MUJI』
コミュニケーションスペース『Open MUJI』
「板橋区をもっと楽しい地へと変えていきたい」と話す埋橋さん
「板橋区をもっと楽しい地へと変えていきたい」と話す埋橋さん
『KOMONEST』の展示風景
『KOMONEST』の展示風景

Future

私の理想のいたばし!

地域の方々が多く集まり、買い物をしながら会話が生まれる場所として無印良品を浸透させていきたいです。スーパーに買い物に行って、ついでに無印良品にも立ち寄って、スタッフとお客さんの間でも会話が生まれる。この板橋区南町の立地だからできる、お客様とのつながりを持つお店にしていきたいと思います。

コミュニケーションが生まれる場所としての無印良品
コミュニケーションが生まれる場所としての無印良品

私のちょこっとSDGs

買い物のときはエコバッグを持って行ったり、無駄なものは買わないようにしたりしています。また、ご飯は絶対に残さないです。無印良品の一員として、ものを作って売っているので、無駄な資源が発生しないように意識して暮らしています。