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2025.09.19

プラットフォームから広がる出会いと連携。「第4回いたばしSDGsフォーラム」を開催しました

レポート
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2025年9月11日(木)「第4回いたばしSDGsフォーラム」が開催されました。今回は、いたばしSDGsパートナーを含む35企業・団体、52名が参加。本ポータルサイトとは一味違う、リアルの場で交流を深める機会となりました。

今回のフォーラムは、板橋区SDGsプラットフォームの関連事業の説明、これまでにプラットフォーム内で生まれた連携事例の紹介、板橋の未来を考えるアイデアを出すワークショップ、区・参加者による交流会、の4部構成で実施されました。

はじめに直近の1年間での取組の実績を振り返り、公開から約1年が経過した本サイトの現状をご紹介しました。これまでに発信してきた情報を改めて整理するとともに、今後さらに活用していただくための方法についてもご説明しました。
続いて、9月9日に公開されたSDGsアクションページ「福祉でつながる地域の輪」について、社会福祉協議会より解説がありました。板橋区内で行われている「食」に関するプロジェクトの取組や、より多くの方々へ参加の呼びかけがなされました。
また、株式会社絵本ナビ様からは「こどもえほんだなプロジェクト」の実績報告があり、現在すでに14台の絵本棚のマッチングが完了していることが伝えられました。寄贈主の方々には、寄贈先から多くの感謝の言葉が届けられているとのことです。
さらに、パートナー間での連携事例の紹介も行われました。特に、東京ヤクルト販売株式会社、株式会社日本ラベル、合同会社音の家の3社については、区内で実際に実施された、あるいは現在進行中の連携プロジェクトについて、具体的にご説明いただきました。

今回もTOKYO SOCIAL DESIGNの加藤代表によるワークショップを実施。さまざま業種の方が集まった5人前後のグループで、板橋区が抱える多様な課題について自身らの強みを活かして解決する方法について議論を行いました。参加者の方からは、「同じ課題でも業種や立場が違うことで、異なる意見が出てきて刺激的だった」「いろいろな方の話を聞いて視野が広がりました」などの声が寄せられました。

次回、第5回SDGsフォーラムは2026年2月17日に開催予定です。
 

第4回いたばしSDGsフォーラムの様子
無印良品との連携について語る音の家 平野さん
ワークショップで板橋区の課題と解決策について話す参加者たち
ワークショップを通じて、各班からさまざまな意見があがりました