スポーツ・魅力発信など他分野における連携を実施(株式会社オリエントコーポレーション)
区では、企業など多様な主体が持つアイデアやノウハウ・知識・資源などの強みを活かした連携により、新たな価値の創造につなげていく公民連携を進めています。
今回、株式会社オリエントコーポレーションより、区のまちづくりビジョンに寄与するさまざまな分野での事業提案があり、複数の連携事業が実現しました。同社は、「持続可能な地域づくりへの貢献」を経営の柱の一つとしており、金融事業を通じて培った知見やネットワークを活用し、地域課題の解決に向けたさまざまな連携事業を行っています。
〇清水スポーツフェアへのアスリート派遣
10月13日(日)に開催された「清水スポーツフェア」に、株式会社オリエントコーポレーションおよび株式会社ウィザスの所属選手が参加しました。所属選手たちはイベント内の「ランニング教室」で子どもたちに速く走るためのコツや練習方法を教えたり、参加者がアスリートのフィジカルを体感できるよう、全力ダッシュやランニングジャンプなどを披露しました。トップアスリート参加の効果もあり、昨年度よりも多くの方にご来場いただき、若い世代における町会活動に対する理解の向上にもつながりました。
〇電子図書館のチラシ・ポスター制作
令和4年11月にサービスを開始した「板橋区電子図書館」のチラシ・ポスターデザインを制作しました。電子図書館サービスについて幅広く知っていただき、より多くの方に利用いただくための広報ツールを区が検討していたことをきっかけに、連携が実現しました。幅広い方に親しみを持っていただけるようなデザインを意識したほか、チラシ・ポスターの記載内容を調整し、それぞれの媒体に適した役割を持たせました。これらの広報ツールを活用しながら、電子図書館の利用促進をめざしていきます。
〇「いたばしパパ月間」オリジナルグッズの制作
区では、毎年10月を「いたばしパパ月間」と位置づけ、講座の実施や情報発信など、男性が今よりももっと家事・育児に関わるためのきっかけを提供しています。このパパ月間の普及啓発のため、各種イベント等で配布するオリジナルグッズ(ミニタオル)を制作しました。「いたばしパパ月間」期間を中心に、男性の家事・育児のサポートのための事業実施の際に活用し、より効果的な事業PRを図っていきます。